●7MHzに続き3.5MHzの短縮型逆Lアンテナを製作しました。
給電部及び短縮コイルのボビン部は7MHzと同じΦ65の塩ビ管を使用し、コイル部は20Tのスペース巻きにしてあります。(エレメントの長さの関係で色々テストしてこの巻き数に落ち着きました。)
バランも1:1強制バランが入っています。
雨除けのカバーも前回と同じです。
今回もグラスファイバーの釣り竿を使用しました。
敷地の関係で各アンテナが近いのと同じ方向に張ってある為、干渉する様なのでモービル用HFアンテナを外して出来るだけ干渉を少なくするようにしました。
●エレメントはカット&トライで10m弱になっております。
SWRは3.56MHz付近に同調点が来るように調整しましたが、給電部直下と同軸ケーブルを繋いだ同調点が違ってきますので今回はUPしませんでした。
屋根がトタン屋根のため出来るだけ離すように紐で引っ張っております。
カウンターポイズは20mを1本と6mを6本使用しています。
3.5MHzの短縮型は帯域幅が非常に狭いためチューナーを使用しないと厳しいようです。
まだまだ、調整は必要かと思われますが飛びの検証をしながらのんびり行いたいと思います。
2018/11/04
●最終調整が終わりましたのでSWRデータ上げておきます。
帯域幅が狭いのでアンテナチューナーを使用することで3.5MHz~3.612MHzまでOKのようです。
2018/11/18